子どものご飯を用意して、公園に行って、掃除して…と家事や子育てに追われる毎日です。
ついつい子どもに対してイライラしてしまい、そんな自分にも嫌気がさしてしまいます。
子育てをしていると、毎日があっという間に過ぎてしまいます。
「今日も、何もできなかった…」
「寝顔を見るとかわいいのに、起きていると怒ってばかり…」
子どものことで手いっぱいになり、ついついこんな気持ちになってしまうものです。
弱気になってしまった気持ちを、自分で切り替えるのはむずかしいもの。
大丈夫ですよ。
子育てにムダな日は、1日もありません。
子どもは、毎日の生活のなかで、いろいろなものを吸収して成長しています。
子育てや家事、仕事などに追われてながらも、毎日、お父さんやお母さんはがんばっています。
ついついがんばりすぎてしまいますが、深呼吸をして少し気持ちをゆるめてみましょう。
ここでは、毎日、子育てを頑張っているお父さんやお母さんに届けたい子育てにまつわる名言をまとめてみました。
ちょっとだけ立ち止まって、読んでみてくださいね。
子育ての悩みを吹き飛ばしてくれる名言:3つ
ついつい1人で抱え込んでしまう子育ての悩みを、吹き飛ばしてくれる名言、3つです。
子育てで悩んでいる、お父さんやお母さんの背中をそっと押してくれる言葉です。
子育ての悩みも、子どもによってさまざまです。
子育ての悩みは、子どもがどの年齢になっても尽きることがありません。
子どもを育てるということは、どれが合っていて、どれが間違っているということはなく、迷路に迷い込んだようなことが続きます。
「離乳食を食べてくれない…どうしよう」
「トイレトレーニングがうまくいかないけど、どうしたらいいのかしら」
ついつい考え込んでしまって、一歩も進めなくなってしまうことがあります。
悩んでいる時間は、メンタルが後ろ向きにになってしまいがちですが、ムダにはなりません。
考えることで、きっとどこかにつながる、新しい道が開けていくものです。
お子さんのことで悩んでいるお父さんやお母さんは、子育てに一生けん命に向き合っている証です。
こんなにも一途に、子どもを想うことができる、愛情深いお父さん・お母さんなのです。
もっと、自分の子育てに自信をもっても大丈夫です。
子育てのストレスをリセットしてくれる名言:3つ
親は同じような毎日のくり返しにストレスがたまりがちですが、子育てのストレスをリセットしてくれる名言、3つです。
子どもを育てることで、自分もいっしょに育てられていると感じられる言葉です。
僕が好きな言葉は「育児は育自」です。
「早く、学校に行く準備しなさい!」
「毎日、忘れ物ばっかりして…ちゃんとしなさい!」
親であれば、子どもができないことに対して、ついつい小言が出てしまいます。
怒ってしまったあとに、親の方が嫌な気持ちになり、ストレスをためてしまうものです。
「子は親の鏡」ということわざがあるように、子どもは親の背中をしっかりと見ています。
子どもは、見たことや体感したことを自分の中に取り入れて、日々成長しているのです。
子どもの日々の成長は、分かりにくいものですが、子どもは1日1日いろいろなことを吸収しているのです。
お父さんやお母さんは、子育てに一生けん命なあまりに、「こうしなければならない」と価値観を押し付けがちになっているところがあります。
親の思い込みを少しづつゆるめて、肩の力を抜いてみましょう。
何度言っても分からないとイライラする前に、子どもに伝わりやすい方法で接してみるのもいいかもしれません。
沈んだ気持ちを前向きにしてくれる名言:2つ
親は子どものことで落ち込んだり、沈んだりとメンタルが不安定になりがちですが、気持ちを前向きにしてくれる名言、3つです。
凹(へこ)んだ気持ちが、ふと軽く感じられるようになる言葉です。
「元気がないと思っていたら、熱が出てた!」
おしゃべりができない月齢のころは、気づいたあげられなくて、夜にあわてて、急患に受診するなんてことが起こってしまいます。
親でも、失敗することもあれば、どうすればいいのか分からないこともあります。
特に、初めての子育てであれば、なおさら手探りで進んでいくしかありません。
子育ては、親になったからといって、はじめから完ぺきにこなせるものではありません。
失敗しても、次はきっと大丈夫です。
失敗したからと言って、落ち込むことはありません。
失敗しながら、親はたくさんのことを学んでいき、これからの子育てに生かされていきます。
経験をかさねながら、親も子どもといっしょに成長していくものです。
一番大事なものは「家族」だと気づかせてくれる名言:2つ
子育ては、相手を大切に想うことが一番だと思わせてくれる名言、2つです。
家族にとってしあわせはどんなことなのか、と考えさせられる言葉です。
子育ては、親の思い通りにならないことがたくさんあります。
思い通りになることの方が、少ないはずです。
親は、子育ての壁にぶち当たり、どうしたらよいのか分からなくなって、自信をなくすこともあります。
考える時間もなく、待ったなしで問題が起こってしまうと、気持ちは焦るばかり。
気持ちに余裕がなくなってしまうと、目の前の大事なものまで見失いがちです。
目先のことばかりに気を取られ、子どもやパートナーには、「こうなってほしい」「こうしてほしい」と希望や要望を押し付けてしまいたくなります。
自分の気持ちを吐き出す前に、少し気持ちを落ち着かせてみましょう。
親は、子どもが楽しそうにしている姿を見るだけでしあわせに感じるものです。
子どもも、親が楽しそうにしているだけで、安心できるはずです。
家族みんながいっしょに過ごせるよろこびが、家族のしあわせの根底なのではないでしょうか。
まとめ
子育てに悩んで、立ち止まってしまっている気持ちにそっと寄り添ってくれる名言を紹介しました。
「これでいいの?」「どうしたらいいの?」
子育てをしていると、悩むことがたくさんあります。
子育てに正解がないからこそ、わが子にとってどうすればよいのか分からなくなりますよね。
悩むというのは、それだけ子育てに対して、一生けん命になっているということです。
頑張りすぎてしまう気持ちを少しゆるめて、気持ちが少しでも軽くなってくれるとうれしく思います。
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