新米ママの悩みは3つ|初めての育児をのりきる方法を紹介します

新米ママの悩みは3つ|初めての育児をのりきる方法を紹介します
不安な新米ママ

待望の赤ちゃんが、無事にうまれてきてとてもうれしいです。

でも、赤ちゃんの育児って思っていたよりすごく大変です…

ほかのママさんも、こんなに大変なのかしら?

こういった悩みにお答えします。

新米ママやパパにとっては、初めての育児。

ミルクをあまり飲んでくれない、泣きやまない、寝つきがわるい…
赤ちゃんのお世話は、戸惑うことがたくさんあり、思ったとおりにできないときもあります。

赤ちゃんがうまれてきてくれて、うれしく思う気持ちもあれば、「こんなに大変なの?」と言いたくなることもあることでしょう。

そう思ってしまうのも、当然のことです。
育児に悩みや不安があるのは、当たり前のことなのです。

悩みもなく、不安にも感じないママはきっといないのではないでしょうか。

ここでは、新米ママがどんなことに悩んでいるのかについてまとめてみました。

また、初めての育児での悩みや不安を乗り切る方法、育児に役立つ時短グッズなどを紹介します。

目次

初めての育児|新米ママの悩みや不安は当然のこと

新米ママの悩みは3つ|初めての育児をのりきる方法を紹介します

待ちに待った赤ちゃんとご対面。
出産は、ママやパパにとっても喜ばしいものです。

病院から退院すると、赤ちゃんとママとパパの3人の生活がスタートします。

いざ赤ちゃんを目の前にすると、頭では分かっていても、どうしたらいいのか分からくて戸惑ってしまうことがたくさんありますよね。

そのうえ、授乳、オムツ交換、沐浴(もくよく)とママはゆっくりと休む時間もありません。
自分の寝る時間がまとまってとれないほど、毎日がめまぐるしく過ぎていきます。

赤ちゃんのお世話は、ほんとうに大変なことです。

誰だって、初めてのことは戸惑うもの。

赤ちゃんが泣きやまない、寝てくれない…と不安に思ってしまうことは当然です。

産後は、体力もじゅうぶんに回復できず、気持ちにも余裕がありません。
イライラしてしまうのも、仕方がないことなのです。

友草朝日

自分だけがこんな気持ちになっているのかな、と不安に思うことはありませんよ。

初めての育児だけでなく、2人目、3人目を出産したママでも、子育ての悩みや不安はつきないものです。

初めての育児だとなおさらです。
最初からうまくいかなくても当たり前、というくらいの気持ちで大丈夫です。

新米ママたちはこんなことに悩んでます

新米ママの悩みは3つ|初めての育児をのりきる方法を紹介します
新米ママが悩んでいること
  1. 自分の時間が持てなくてつらくなる
  2. 泣き止まない、寝てくれないと赤ちゃんのお世話で不安になる
  3. ワンオペ育児でストレスを感じている

新米ママの悩みは、おもに3つあります。

◆ 自分の時間が持てなくてつらくなる

赤ちゃんとの生活は、待ったなしの連続で、自分の時間が少なくなってしまいます。

自分のご飯をゆっくり食べる時間も、おふろに入る時間もけずられることもあります。

自分の時間がとれないと、気持ちをリセットできずに、余裕がなくなってついイライラしがち。

友草朝日

今まで自分が自由にできたことができなくなると、気が滅入ってしまいますよね。

産まれてまもない赤ちゃんのお世話でいちばん大変なのは、授乳。

1日、2~3時間おきに授乳をしなければなりません。
もちろん、夜中も授乳しなければならないので、まとまった睡眠もとれなくなります。

自分のために使える時間が少なくなるとつらい、と感じている新米ママは多いでしょう。

◆ 泣き止まない、寝ないと赤ちゃんのお世話が不安になる

まだ話すことができない赤ちゃんのお世話。
新米ママが、分からないながらも、試行錯誤しながらがんばってます。

寝てくれないときは、「なんで寝かしつけがうまくいかないのかな…」とひとりで考え込んでしまいます。

泣きやまないときは、「授乳したのになんで泣いているのかな…」「具合が悪いのかな…」とネガティブに感じてしまいます。

うまくいかないことが続くと、ママの気持ちが落ち込んでしまいますよね。

自分の育児に自信がもてなくなり、不安になってしまうのです。

友草朝日

抱っこしているときは寝ているのに、いざ布団におろすと起きてしまうのはよくあることです。

「赤ちゃんの背中にスイッチがある」といわれるほどです。

◆ ワンオペ育児でストレスを感じている

男性が育児休暇を取得しているのは、7.48%
(厚生労働省:「令和元年度雇用均等基本調査」の結果概要

男性が育児休暇をとることは、まだまだ当たり前とは言いがたいのが現状です。

育児休暇もとれずに、仕事がいそがしいパートナー、遠くにはなれて住んでいる両親というケースは珍しくないでしょう。

ひとりで赤ちゃんの育児をしている新米ママは、多いはずです。

里帰り出産をしても、自分が生活している場所に戻って、ひとりで育児をしている人もいるはずです。

十分に睡眠がとれず、自分の時間ももてずに、赤ちゃんのお世話をひとりでするのは、ほんとうに大変なことです。

ワンオペ育児は、新米ママでなくてもつらいものです。

友草朝日

パートナーが育児休暇をとって、夫婦二人で赤ちゃんのお世話ができるのが望ましいですよね。

今からできる!気持ちのスイッチを切りかえてみましょう

新米ママの悩みは3つ|初めての育児をのりきる方法を紹介します
気持ちのスイッチを切り替える方法
  1. 完ぺきにこなさなくても大丈夫
  2. 自分で自分をほめてみる
  3. 不安や悩みをひとりで抱えこまないようにする
  4. パートナーやまわりの人に助けてもらう

◆ スイッチ1|完ぺきにこなさなくても大丈夫

赤ちゃんのお世話をしながら、掃除や家事など、なんでもこなそうとしなくても大丈夫です。

きれいに掃除しなくては、栄養がとれる料理を作らなくては…と知らず知らずに自分を追い込んでいませんか。

一番に優先するのは、赤ちゃんのお世話とママの健康です。

1日中家にいたのに掃除をしていない、夜ご飯の準備が中途半端になってしまった、と気にすることはありません。
赤ちゃんがいると、予想外なことがたくさんあり、思うように進まないことだらけです。

友草朝日

赤ちゃんが中心の生活になってしまい、予定どおりに、規則正しい生活を送るのはむずかしくなります。

完ぺき主義の人や責任感が強い人は、できなかったことで落ち込んでしまいます。
できなかったことよりも、もっと大事なことに目を向けてみましょう。

今日も赤ちゃんといっしょに、元気に過ごすことができたほうが大切なのです。

何でも完ぺきにやろうと、がんばりすぎる必要はありません。

笑顔の母親

「今日は、このくらいで大丈夫!」

自分が許せところまで手を抜いて、ママの心が穏やかに過ごせように切り替えてみましょう。

◆ スイッチ2|自分で自分をほめてみる

がんばっている自分を認め、自分でほめてみましょう。

赤ちゃんのお世話は、新米ママにとって初めてのことばかり。
新しいことや慣れないことをこなすのは、ママにとって負担に感じることが多いでしょう。

一生けん命がんばっていても、ついつい自分ができなかったことが気になってしまいます。
考えすぎて、ママの気分も落ち込んでしまいがちです。

気持ちを落ち着かせて、今日、1日を振り返ってみてください。

笑顔の母親

赤ちゃんにミルクをあげたら、たくさん飲んでくれた。
オムツを交換したら、機嫌がよくなった。
沐浴がじょうずにできた。

ひとつひとつ、がんばっている自分をほめてみましょう。
できなかったことよりも、できたことがたくさんあるはずです。

友草朝日

赤ちゃんといっしょに、元気に一日を過ごすことが一番大切なのです。

◆ スイッチ3|不安や悩みをひとりで抱えこまないようにする

不安や悩みをひとりで抱えこまずに、だれかに吐き出してみましょう。

100%、完ぺきに育児をできている人はいません。
新米ママでなくても、育児の不安や悩みは誰もが感じています。

赤ちゃんは、自分の意思を泣いて表現します。
自分の赤ちゃんだけでなく、ほかの赤ちゃんもみんな泣いているはずです。

寝つきが悪くて、ほかの赤ちゃんも夜中に何度も目が覚めているはずです。

不安や悩みをひとりで抱え込むと、どんどん深刻になってしまいます。

パートナーやたよりになる友達、両親などに、自分の気持ちを吐き出してみましょう。
誰かに話すことがむずかしい場合は、日記や育児記録などに書きだしてみるのもいいですね。

SNSやブログなどでは、似たような状況のママたちがいます。
同じように悩んでいるママと共感しあったり、先輩ママたちからアドバイスをもらえたりするだけで、気持ちがリセットされます。

悩みが大きくなる前に、専門家に相談することもひとつの方法です。

新米ママの悩みや不安を解消し、サポートしてくれる方法はたくさんあります。

友草朝日

赤ちゃんのお世話には、不安や悩みはつきものです。

ひとりで悩みすぎないように、抱えこまないように、ママが安心して子育てができる環境が大切です。

◆ スイッチ4|パートナーやまわりの人に助けてもらう

ひとりで育児をがんばらずに、まわりの人にどんどん頼っていきましょう。

まずは、一番身近にいるパートナーと冷静に話し合ってみましょう。

悩む父親

具体的に、何をやってもらいたいのかな。
どういうことをしてもらうと、助かるのかな。

実はどうしたらいいのか、よく分からないんです…

新米ママがどうしたらいいのか分からなくて戸惑っていたように、新米パパも、どうやって赤ちゃんのお世話をしたらいいのか分からないのかもしれません。

育児に参加したいのに、何をすればいいのか、内心オロオロしているのかもしれません。

ママがやってもらいたいことや助けてほしいことを、パートナーにはっきりと伝えてみましょう。

両親とはなれて住んでいる場合は、子育てをサポートしてくれるところをさがしてみましょう。

子育てをサポートしてくれる機関(ファミリーサポートなど)があります。
一時保育などを利用してみるのも、ひとつの方法です。

友草朝日

ひとりで何とかしようとがんばりすぎないように、まわりと協力して育児をしていきましょう。

使ってみるのもあり!便利な時短グッズや子育てアプリ

新米ママの悩みは3つ|初めての育児をのりきる方法を紹介します

家事を時短できるグッズや、育児を便利にしてくれる子育てアプリはたくさんあります。

赤ちゃんとの生活がはじまると、産後、ゆっくりと休息できないまま、忙しい毎日を送ることになります。
体力が回復しないうちから、掃除や家事をするのは大変です。

「お掃除ロボット」「電気調理鍋・電気圧力鍋」「電気ケトル」などの便利な家電は、新米ママの強い味方です。

「食材の宅配」「宅配弁当」などを使ってみるのもおススメします。

友草朝日

かさばるオムツなどは、ネットスーパーでまとめ買することもできますね。

ただしオムツはサイズが変わるので、買い込みすぎには注意です。

赤ちゃんのお世話記録や育児日記も、スマホで便利に管理できます。

お世話の記録をアプリで管理すると、赤ちゃんの成長や生活リズム、体調などを把握することができます。
赤ちゃんのちょっとした変化でも、気づきやすくなります。

子育てアプリには、共有できる機能がありますので、パートナーが子育てに参加するきっかけにもなります。

また、遠くに住んでいる両親に、わが子のかわいい写真をみてもらいたいものですよね。
写真や成長記録を両親と共有したり、かんたんにフォトブックが作成できるアプリもあります。

まとめ

新米ママの悩みは3つ|初めての育児をのりきる方法を紹介します

子育てをしていると、しんどくてつらく思ってしまう日もあるでしょう。

初めての育児で、最初は戸惑うことも、悩むこともたくさんあります。
育児書を読んでも、その通りにいかないこともたくさんあります。

新米ママにとって、育児は、体験したことがないことばかり。
迷ったり、悩んだり、不安に思うことは当然のことなのです。

ひとりでがんばりすぎず、どっしりと構えるくらいの気持ちで、1日1日を元気に過ごしていきましょう。

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